「第11回 雨水ネットワーク全国大会2018in東京」が開催されます。「雨水ネットワーク」設立10周年の記念すべき大会です。
 当会の会員の方には、大会参加支援としまして当会より15,000円を支援致しますので、奮ってご参加ください。 但し、参加者は久保副会長まで事前にご連絡いただきますようお願いいたします。また、メーカーの方々で会社業務で全国大会に参加される方は、当会からの支援金はご辞退ください。

参加の申込は、こちらからどうぞ→
(事前に申し込みが無くても当日参加受付は可能です)


名  称

 第11回 雨水ネットワーク全国大会2018in東京
   "雨を活かす 人へ 未来へ"

開催趣旨
 雨水活用や水循環系の健全化等に関わる、市民・企業・行政・学会等で形成する“緩やかな情報のプラットフォーム”「雨水ネットワーク」は、2008年に誕生し、今年で10周年を迎えます。  東京墨田で第1回の全国大会を開催し、その後、福岡、松山、大阪、東京、東北、福井、愛知、東京、広島で開催されました。その成果として、それぞれの地域で雨水活用に関する新たな取り組みがはじまり、継続的に展開されています。また、2014年には「水循環基本法」と「雨水の利用の推進に関する法律」が施行され、制度面からも雨水活用の推進に関する準備が整いました。  このように制度の整備や地域での推進活動が行われる一方、社会に目を向けてみると、雨水活用が大きく進展をしたとは言えない状況です。本大会では、これまでの10年間を振り返り、“何が足りず、補うにはどうすれば良いのか”を見い出したいと考えます。  「雨水ネットワーク」が「未来」に向けて「人」を育て、新たな一歩を踏み出すために、多くの方々のご参加をお待ちしています。

開催期間

 2018年8月25日(土)

会  場  東京大学生産科学研究所 コンベンションホール
 東京都目黒区駒場4-6-1 駒場リサーチキャンパス An棟2階
主  催  雨水ネットワーク全国大会in東京実行委員会
パンフレット  大会チラシ(PDF)
Homepage  http://www.rain-net.jp/z-taikai.html
参加費  参加無料 (資料は、有償頒布の予定)
大会プログラム
(予定)

第1部 10:00〜12:00 基調講演

三隅 良平氏  「気象災害の犠牲者はなぜ減らないのか」
(国立研究開発法人防災科学技術研究所 水・土砂防災研究部門 部門長
総括主任研究員、雨はどのような一生をおくるのか 降る前から降った後までのメカニズム」著者)

雨水活用に関する報告
・「雨水の利用の推進に関する法律」施行後の展開(仮):国土交通省 水資源政策課
・“雨水から始めるまちづくり”(仮) : NPO雨水まちづくりサポート
・雨水活用に関する最新製品・技術等(仮): 日高規晃(TOKILABO(節水村)代表)
・学会基準における“雨水”(仮)

第2部 13:00〜15:00 雨活レポート「地域で育む雨活」

福岡・松山・大阪・東京・仙台・福井・愛知・広島、これまでの開催地での雨水活用推進のための活動やその課題を報告頂きます。

第3部 15:00〜17:30 パネルディスカッション「雨から見える未来」

パネリスト:
 栗原 秀人(下水道広報プラットホーム・メタウォーター(株))
 山海 敏弘(国土交通省 国土技術政策総合研究所 住宅研究部長)
 島谷 幸宏(あまみず社会研究会 代表・九州大学 工学研究院 教授)
 山本 耕平(NPO法人雨水市民の会 理事長・ダイナックス都市環境研究所 代表取締役)
 笠井 利浩(日本雨水資源化システム学会 理事・福井工業大学 教授)
 コーディネーター:神谷 博(NPO法人雨水まちづくりサポート・法政大学兼任講師)
※参加者も含め、みんなで「雨水活用推進」に大きな変化をもたらすための活動について考えます。

交流会 18:00〜
「つながる人 つながる雨」 【会費:\4,000(予定)】
参加者相互の交流、情報交換の場です、奮ってご参加ください。
会場:オーガニック レストラン「ape(アーペ)」
東大駒場リサーチキャンパスAn棟1階(コンベンションホールのある建物の1階です)


 



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